リースバックを急いで決める前に、5年後・10年後の暮らしも一緒に考えながら、
あなたに合う進め方を中立な立場でお伝えします。
不安で頭がいっぱいのとき、一人で決めなくてすむように。
リースバックだけが選択肢ではありません。この小冊子は、焦って判断する前に「自分にとって何が大切か」を整理するためのガイドです。
受け取った後、相談しなければならないということはありません。
まず読むだけでも大丈夫です。
リースバックとは、自宅を不動産会社や投資家に売却し、そのまま賃貸として住み続ける仕組みです。「売却してまとまったお金を得ながら、引っ越しなしで住み続ける」というのが基本の考え方です。
リースバックを検討する際、これらの点は必ず理解したうえで判断してください。
リースバックは万能ではありません。自分の状況に照らして確認してください。
どちらが正解というわけではありません。あなたの状況・優先事項に合わせて選ぶことが大切です。
| 比較項目 | 通常売却 | リースバック |
|---|---|---|
| 売却価格 | 市場相場に近い価格 | 相場の60〜70%程度が多い |
| 住み続けやすさ | 基本的に引っ越しが必要 | そのまま住み続けられる |
| 毎月の負担 | 売却後は負担なし | 家賃の支払いが続く |
| 将来の自由度 | 高い(売却後は自由) | 賃借人として制限がある |
| こんな方に向く | 高く売ることを優先したい方 | 住み続けることを優先したい方 |
比較した結果、通常売却のほうが合う方も少なくありません。
高く売ることを優先したい方、引っ越しに抵抗がない方は、売却についての詳しい案内もご覧ください。
リースバックを考える際は、まず近隣の通常売却相場を知ることが第一歩です。相場を把握することで、「リースバックの買取価格が妥当かどうか」を自分で判断できます。
リースバック会社での実務経験を持ちながら、通常の売却や購入のサポートも長年行ってきました。
「リースバックが合う方・合わない方」を正直にお伝えできる立場にあります。リースバックありきのご提案はしません。通常売却のほうが合う場合はそちらをお勧めしますし、どちらが良いか分からない方には一緒に整理するところから始めます。
大切にしているのは、リースバック後の5年後・10年後の暮らしまで見据えた生活設計です。一時的にお金の問題が解決しても、その後の家賃負担や生活費の見通しが立っていなければ意味がありません。「今だけでなく、これからどう生きるか」を一緒に考えることを相談の軸にしています。
不安で頭がいっぱいのときに、一人で決めなくてすむように。「まず話を聞く」だけでも歓迎です。
一人で抱えなくて大丈夫です。まず読む、次に考える、必要なら相談する。
そのペースで進んでいただければ十分です。